森を包む優しい光 茨城・那珂の静峰ふるさと公園 1月10日まで
茨城新聞
2021年12月24日
茨城県那珂市静の静峰ふるさと公園で18日、イルミネーションイベント「森が奏でる光のシンフォニー 花ホタルのもり」の点灯式が開かれた。自然に溶け込むような、優しく幻想的な明かりが園内を包んだ。イルミネーションの点灯は来年1月10日までの午後5~8時。
日本さくら名所100選に選ばれた同園は、約12ヘクタールに「カンザン」や「イチヨウ」などのヤエザクラ約2千本が植えられ、例年春には「八重桜まつり」が開催されている。イルミネーションは、1年を通して園内を楽しんでもらおうと初めて計画した。
鳥の巣をイメージした木製のオブジェが水上ステージの中心に置かれ、オレンジ色の発光ダイオード(LED)電球が柔らかく光り、ホタルのような電球が囲む草木に飾られている。
点灯式では、先﨑光市長らがスイッチを押すと園内は繊細な光に包まれた。「わー、すごい」と歓声が上がり、拍手に包まれた。
家族3人で訪れた同市の大内しずくさん(8)は「ホタルのような光がすごくきれい」、弟の薫君(6)は「オブジェが東京タワーみたいだった」と声を弾ま
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