「SL大樹」を毎日運行 今月31日から東武鉄道 2両 1日最大4往復
下野新聞
2021年7月9日
東武鉄道は31日から、蒸気機関車(SL)「大樹(たいじゅ)」の毎日運行を開始する。
現在SL大樹は日光・鬼怒川エリアで土休日を中心に運行している。毎日運行は、1月から実施していたSL「C11 207号機」の長期検査が7月に終了し、現在運行中のSL「C11 325号機」と2両体制となるため実現する。
今月31日から9月30日まで平日と祝日はSL1両による2往復運転、土日はSL2両による4往復運転を中心に運行していく。
さらに現在、団体専用列車として運行する東武日光駅発着の「SL大樹ふたら」は、秋から平日に定期運行し、修学旅行や団体旅行などで利用できるようになる。
同社は「『いつでも乗れるSL』を実現することで、さらなる日光・鬼怒川エリアの活性化を図っていく」と説明している。
(問)同社お客さまセンター03・5962・0102。
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