地域自慢のポピー開花 さくらの河川敷
下野新聞
2021年5月20日
【さくら】赤やピンクのポピーが、早乙女の荒川河川敷右岸約1万5千平方メートルで花を咲かせている。
ポピーは、地元の身体障害者福祉会を母体としたボランティアらが、ひとつかみの種を元に25年前から育ててきたという。その後、「ポピー畑管理委員会」(田崎良美(たさきよしみ)委員長)を組織し、管理運営を行っている。
25年前にポピー畑の整備を始めた喜連川、秋元和男(あきもとかずお)さん(88)は「地域の人や町(当時)の協力でここまでになった。花は現在四分咲き。来週辺りがピークで、6月上旬まで楽しめそう」と話す。
雨の19日、訪れた宇都宮市海道町、主婦塚原(つかはら)ヨネさん(76)は「同級生が写真を送ってくれたので今年も来てみました。雨の花もきれいですね」と話した。(問)喜連川観光協会028・686・3013。
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