イチョウ、夜に輝く　水戸・県立歴史館でライトアップ　15日まで

水戸市緑町の県立歴史館で7日、イチョウ並木のライトアップが始まった。色づき始めたイチョウが夜空を背景に黄金色に輝き、訪れた人々を魅了している。15日まで。

ライトアップは今年で7回目。約130メートルの並木道に約25個の照明を設置した。カウントダウンに合わせ照明が点灯され、木々がきらびやかに浮かび上がると、来場者から歓声が上がった。

家族3人で訪れた同市見川町、会社員、宮内奈未さん(29)は「夜ならではの美しさが感じられた。1歳6カ月の息子と一緒に並木道を歩けてうれしかった」と笑顔で話した。

同日はスカイランタンを浮かべるイベントや、旧水海道小の校舎に映像を映し出すプロジェクションマッピングも行われた。同イベントとプロジェクションマッピングは8日も実施される。