紬やグルメ紹介 「るるぶ結城市」完成
茨城新聞
2015年11月6日
結城市の「見る」「食べる」「学ぶ」「買う」を詰め込んだ観光情報誌「るるぶ結城市」が完成した。日本を代表する伝統の絹織物・結城紬(つむぎ)をはじめ、歴史的な街並みの歩き方やグルメスポットなど、若い女性をターゲットにした一冊となっている。
発行部数は8万部。JTB関東に制作委託した特別編集判だ。AB判で全カラー24ページ。地方創生事業の一環として、主に首都圏の観光客の誘致を目指して発行した。
結城紬の機織りや藍染め体験ができるスポットを紹介しているほか、見世蔵や寺社、酒蔵、人気の結城蔵美館を巡る街歩き、有名なフランス料理店・イタリア料理店をピックアップした。
みそやしょうゆといった特産品、豊かな生産量を誇る野菜や果実、花もしっかり自慢。市観光振興課の野村精二課長補佐は「結城の魅力がまとまった仕上がりとなっている」とPRした。
都内の駅や観光地、JTBの県内外の店舗、結城信用金庫や水戸信用金庫の各支店などで無料配布される。市のホームページからも閲覧できるようにする予定。
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