高安関も「福は内」 土浦・宝積寺で節分会
茨城新聞
2020年2月3日
3日の節分を前に、招福を願って豆をまく節分会(せつぶんえ)が2日、土浦市木田余の宝積寺境内で行われ、約500人の市民でにぎわった。豆まき役に大相撲の関脇高安関(29)=同市出身、田子ノ浦部屋=も参加し、惜しみない声援を受けた。
白地の着物姿の高安関や田子ノ浦部屋の力士、年男らが本堂の舞台に上がり、「福は内」の掛け声とともに福豆や福銭を勢いよくまいた。舞台前に多くの市民が詰め掛け、福にあやかろうと手を伸ばした。
子どもたちと力士との触れ合いの場も設けられた。高安関と一緒に写真を撮った市立神立小3年、小林晃輝(こうき)君(9)は「(関取は)でかくて強そうだった。いつも応援している。自分も強くなりたい」と笑顔で話した。
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