真岡市PR 足元に穴場 初のマンホールカード SL、イチゴをデザイン 来月14日 無料配布
下野新聞
2019年11月28日
【真岡】市は生産地日本一のイチゴや真岡鉄道のSLがデザインされた初のマンホールカードを2千枚作製し、12月14日午前9時から荒町の久保記念観光文化交流館で1人1枚を無料配布する。
市内には3種類のデザインマンホールが設置されており、今回カードになったのは2014年度に真岡小周辺から門前地区にかけた歩道など23カ所に設置されたもの。市イメージキャラクター「コットベリー」を中央に配置し、イチゴとSLのほか特産品である真岡木綿の制作に使われる糸車などもデザインされている。
国土交通省や下水道関連団体などでつくる「下水道広報プラットホーム(GKP)」(東京都千代田区)がカードを監修。大きさは縦8・8センチ、横6・3センチで、表面はマンホールのふたの写真と設置場所を示す経度と緯度の位置データ、裏面にはデザインの由来が記載されている。
GKPによると、本県では県と真岡市を含む10市がカードを作製している。これまでに全国の502自治体が605種類を作製し、累計発行枚数は430万枚に上るという。
市下水道課は「カードを通して下水道の大切さを理解してもらうとともに、真岡に来ていただき市の魅力を感じてほしい」としている。(問)同課0285・83・8160。
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