中元商戦へ従業員気勢 水戸の百貨店 売れ筋商品充実図る

茨城新聞
2019年6月7日

京成百貨店(水戸市泉町)で6日、中元商戦に向けた決起集会が開かれ、従業員約70人が気勢を上げた。今回は令和元年に合わせて「新たな時代を あなたとともに 京成のお中元」をテーマに設定し、県産品やアイスクリームなど売れ筋商品の充実を図った。

同店は7日から7月23日まで7階にギフトセンターを開設。昨年オープンしたつくば市吾妻の「つくばショップ」では5日から7月28日まで設けられ、食品など1680点を取り扱う。価格帯は3千~5千円が中心。売り上げは前年比2・8%増を目指す。

県産品は、20種類の中から3種類を選ぶ「いばらき三昧(ざんまい)」(税込み4400円)のほか、納豆やさしま茶などの県内生産者にスポットを当てた商品をそろえた。

同店を運営する水戸京成百貨店の橋本人志取締役営業政策部長は「うちでしか品ぞろえできない県産品に力を入れた。しっかりお客さまをお迎えして、満足いくギフト選びをしていただきたい」と話した。

地図を開く 近くのニュース