水戸の魅力全国にPR 16年の梅大使決定

茨城新聞
2015年10月5日

水戸市の観光PRを担う「水戸の梅大使」の審査会が4日、同市三の丸1丁目の県三の丸庁舎で行われ、第54代の大使となる10人が決まった。120回を迎える来年2月開幕の水戸の梅まつりや観光キャンペーンなどで水戸の魅力を全国にアピールする。

審査会には男性2人を含む18〜51歳の72人(昨年94人)が応募。面接審査などを経て女性10人が選ばれた。梅大使の前身「梅むすめ」は1963年に初代が選ばれている。

梅大使に選ばれた石川藍さんは「幼いころからの憧れの梅大使になれてうれしい。水戸の魅力を発信したい」と話し、宇都宮市出身で昨年から水戸市在住の岩竹由佳莉さんは「梅の季節には毎年父母と来ていた。来年は笑顔で皆さんを迎えたい」と意欲を見せた。

2016年水戸の梅大使は次の通り。(敬称略)

佐々木新子(25)=日立市▽伊勢ひかる(18)、石川藍(23)、秋葉智世(27)、岩竹由佳莉(26)、森田早貴(23)、益子歩美(30)、小野瀬咲子(21)、奥寺幸恵(28)、尾崎万里子(30)=以上水戸

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