明治から昭和の広告紹介 チラシや看板 茨城・龍ケ崎で企画展
茨城新聞
2026年9月8日

茨城県龍ケ崎市の龍ケ崎商店街で明治から昭和初期にかけて作られた広告を紹介する企画展が、市歴史民俗資料館(同市馴馬町)で開かれている。ハイカラなデザインのチラシや看板が楽しめ、「商業のまち」として栄えた当時の様子をうかがえる。同展は10月12日まで。
約20業種の売り出しチラシや看板、社名入りの手拭いなど約100点が並ぶ。このうち、呉服店の売り出しチラシは花や海岸などの絵、赤色や青色を使った印刷色が目を引く。新暦と旧暦が併記され、旧暦の習慣も分かる。
1912(大正元)年に建てられたという芝居小屋「大正座」のチラシは、歌舞伎の演目「忠臣蔵」が市内で初披露と伝えている。
東京から訪れた40代男性は「芝居小屋ができるほど栄えていたと知り驚いた。イラストもレトロ感があり、見ていて楽しい」と声を弾ませた。
同館担当者は「地元の商店街にスポットを当てた展示で、龍ケ崎のにぎわいや歴史を感じ、魅力の再発見にもなればいい」と話す。
入場無料。開館時間は午前9時~午後5時。24日と月曜休館(21日と10月12日は開館)。
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