純日光産「日光D系餃子」誕生 道の駅などで冷凍販売「水餃子にして食べるのがおすすめ」

下野新聞
2026年8月30日

栃木県日光市小倉の漬物製造販売「樋山昌一商店」(樋山裕伸社長)は9月1日、同社製品の「蔵出しだいこん」と「ふりかけしょうが」を練り込んだ冷凍餃子「日光D系餃子」を道の駅日光街道ニコニコ本陣などで発売する。

製造は日光市轟の餃子製造販売「栄久食品」に依頼。食材調達から製造、販売までを市内で完結させ、地域の事業者と共に「純日光産餃子」のブランド化を進めていく。

樋山昌一商店はこれまでも「焼くだけでおいしい餃子」を販売。製造を委託していた宇都宮市内の工場が鹿沼市内に移転したため、日光市内に工場を構える栄久食品とのつながりが生まれた。

樋山社長は餃子の可能性や日光の食文化などを栄久食品の担当者と話し合う中、「餃子をきっかけに、日光の飲食店や観光を元気にしたい」と意気投合したという。

新商品は従来品の1個約20gから35gにサイズアップ。無添加のたまり漬け「日光ろばたづけ」のダイコンとショウガを餡(あん)に練り込み、漬物のカリカリとした歯応えとしょうゆの風味を楽しめる、満足感のある仕上がりとなった。

商品名は餃子の大きさに思わず「でっけぇ」と声が出ることをかけあわせて「D系」と名付けた。

将来的には市内各店のそばつゆやスープで食べる「水餃子」として提供してもらうことも視野に入れている。店の個性を生かしながら、観光客らにも楽しんでもらうという。

樋山社長は「ゆでるだけで簡単に調理できる水餃子にして食べるのがお薦め。宇都宮の焼き餃子や鹿沼のシューマイのように、日光を水餃子の聖地にしたい」と思い描く。

20個入り1680円。道の駅のほか、樋山昌一商店直営の「日光醤油のろばたづけ」市内3店舗でも販売する。(問)日光醤油のろばたづけ本店0288-27-1122。

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