打楽器の生音子どもたちに 「0歳から大人も 楽しめるコンサート」 神戸光徳さん(群馬・前橋市出身)出演 来月25日、上毛ホール

上毛新聞
2026年7月2日

群馬県前橋市出身で国際的なティンパニ・打楽器奏者の神戸光徳さん(43)が7月25日、同市の上毛新聞社上毛ホールで開かれる「0歳から大人も楽しめるコンサート」に出演する。「地元群馬の子どもたちに打楽器の生の音を届けたい」と、世界での音楽経験を通じて芽生えた思いを胸に、コンサートに臨む。

神戸さんは父親の影響で幼少期から打楽器に興味を持ち、中学生の頃にはプロを目指すようになった。21歳で米国に渡り、欧米・中東を中心に演奏を重ねた。国内外での演奏を通じて、子どもたちに音楽を届けたいと考えるようになったという。

「打楽器は音を出すハードルが低く、見た目にも楽しいことが魅力」と神戸さん。当日のプログラムは「アンパンマンのマーチ」や「ドレミの歌」など、子どもたちが打楽器の響きを全身で楽しめる楽曲で構成する。椅子やハンガーといった身近な物を使った演奏や、打楽器を子どもたちに演奏してもらうコーナーも設ける。「音を出してみる体験を通じて、音楽の楽しさを知ってほしい」と期待を込める。

共演者はいずれもプロ打楽器奏者の山西由里さん、イリーナ・ヴルコーヴァさん、望月けい子さん。楽しい場をつくることを共通認識に、練習に励んでいるという。「『また行きたいね』と言ってもらえるようなステージを全員でつくりたい。子どもたちの選択肢の一つにコンサートが入ったらうれしい」と意気込む。

コンサートは、親子で生の音楽を楽しめる機会を提供しようと室内管弦楽団「カメラータ慈音」(小田原由美代表)が主催。同様のコンサートは2023年に初開催し、今回で4回目。打楽器奏者を迎えての公演は初めて。

2回公演で午前11時と午後2時開演。全席自由。大人1500円、高校生以下500円(膝上鑑賞無料)。問い合わせは事務局(☎0279-54-8703)へ。チケットの予約は専用フォーム=QRコード=から。