鳥の標本 400点超集結 茨城県自然博物館で企画展 身近な生き物、迫力満点

茨城県坂東市大崎のミュージアムパーク県自然博物館で、第94回企画展「鳥の世界にようこそ!-知れば知るほどおもしろい-」が開かれている。400点を超える標本を通し、鳥の生態や多様性、人との関わりなど鳥の魅力を紹介している。同展は6月7日まで。
鳥は世界に1万1000種類以上が生息すると言われ、国内でも600種類以上が見られ、人間にとって身近な生き物の一つ。今展では、鳥をより近くに感じてもらおうと、多くの標本や映像などを使って展示している。
担当する同館教育課の佐野拓哉さん(41)は「鳥は身近な存在だが、ちゃんと見ることは少ない。間近でじっくりと見てほしい」と話す。
展示は6章で構成。①鳥の特徴②飛ぶ、食べるなどの鳥の体と行動③日本で見られる鳥の紹介④コウノトリとヤンバルクイナの保護⑤鳥がかかわる文化として鵜飼と鷹狩⑥野鳥観察へのいざない-となっている。
ほかに「かっこいい」「かわいい」「おしゃれ」「奇抜」のテーマでの標本展示、鳥の重さを体験するコーナー、鳴き声などのクイズコーナーもあり、楽しみながら鳥について知ることができる。
同県守谷市から子ども2人と訪れた主婦(42)は「ワシやフクロウなどは近くで見ると迫力がある。エナガなどのかわいい鳥もいて楽しめた」と話した。
佐野さんは「まずは展示を見て、鳥ってかわいい、かっこいいと思ってもらえれば。少しでも鳥に興味を持ってもらえたらうれしい」と期待を込めた。
月曜休館。ゴールデンウイーク中の6日までは事前予約制。問い合わせは同館(電)0297(38)2000。
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