日光宇都宮道路で4月1日に通行料金改定 主な区間の値上げ幅は?割引料金の廃止も

2026年3月31日

観光地として知られる栃木県日光市へのアクセスルートである日光宇都宮道路(日光道)の通行料金が4月1日に改定され、全区間で値上げとなる。主な区間の値上げ後の料金や、4月1日から適用となる他の変更点をまとめた。

■主な区間の新料金と値上げ幅

日光宇都宮道路は、東北自動車道の宇都宮ICから日光市を結び、首都圏から世界遺産「日光の社寺」や華厳の滝、戦場ヶ原といった観光地を訪れる際の最も一般的なアクセスルートとなっている。

普通車で宇都宮インターチェンジ(IC)から利用した場合、4月1日午前0時から適用される新料金(片道)と値上げ幅は次の通り。

☆宇都宮-今市

旧)320円 → 新)440円 (120円増)

今市地区(旧今市市)市街地のほか、鬼怒川温泉方面に向かう場合の下り口となる今市IC。宇都宮IC-今市ICの片道は120円増となる。

☆宇都宮-日光

旧)420円 → 新)550円 (130円増)

世界遺産「日光の社寺」エリアの下り口となる日光ICまでは片道130円増。往復ではこれまでの840円から1100円になり、1000円を超えることとなった。

☆宇都宮-清滝

旧)470円 → 新)670円 (200円増)

華厳の滝、戦場ヶ原などがある奥日光エリアへの入り口、いろは坂の手前にある終点の清滝ICまでは片道200円増。距離に応じた増額となっているため、値上げ幅としては最も大きくなった。

■閑散期&時間帯の割引廃止

さらに4月1日からの変更点として、これまで実施していた閑散期割引(12~4月)と、ETC時間帯割引(通常期17~9時)が廃止される。

宇都宮ICを起点とした普通車の場合、閑散期割引は大沢IC以北の区間で100~110円、ETC時間帯割引では100~110円(大沢ICまたは大沢本線料金所通過分)の恩恵があった。

出勤などで日常的に日光宇都宮道路を利用している人には、この割引料金の廃止も影響が大きそうだ。

料金徴収期間が延長に

最後に、これまで2034年5月19日までとしていた料金の徴収期間が延長されることも決まった。

約26年9カ月の延長で、新たな料金徴収期間は2061年2月13日まで。

道路を管理する栃木県道路公社は、通行料金の値上げや徴収期間の延長について、中長期的に道路の安全性を維持していくために不可欠としている。

⇒宇都宮鹿沼道路「さつきロード」が無料化 鹿沼ICから宇都宮市南部へのアクセスルート

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