見たことのないアート… 栃木県益子町で「光彫り」作家ゆるかわふうさん個展、4月5日まで

下野新聞
2026年3月23日

断熱材に絵を彫り、光を当てて立体的に見せる「光彫り」の作家ゆるかわふうさん(45)=神奈川県湯河原町在住=の個展「色は匂えど」が20日、栃木県益子町益子のアトリエ桜野で始まった。4月5日まで。

大阪府出身のゆるかわさんは東京芸術大建築科卒、同大大学院修了。建材を生かした光彫りと呼ぶ手法で創作活動に打ち込み、全国の美術館などで作品を展示している。俳優黒木瞳さんの劇の舞台美術も務めた。

テーマとする「光に満ちた空間の広がり」「生命の輝き」を表現した大小17点の力作を展示。厚さ数センチで青や緑、オレンジの断熱材を溶かし、削って絵を描き、裏側から光を当てて浮かび上がらせている。

ゆるかわさんは「生活に身近な工業製品の色、写真や印刷物では伝わらない陰影をじかに見ていただきたい」と話している。

午前10時~午後4時。入場料500円(喫茶付き)。水曜休廊。(問)アトリエ桜野0285-72-2669。

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