多胡郡正倉の想像図 国史跡追加指定答申で記念展 群馬・高崎市

上毛新聞
2026年1月13日

国史跡「上野国多胡郡正倉跡」の範囲の追加指定答申を記念する展示が2月1日まで、高崎市の多胡碑記念館で開かれている。正倉の全景の想像画など、市美術館長で一水会会員の塚越潤さん(72)が手がけたアクリル画8点を紹介している。

正倉の全景と正倉の中で最も格の高い法倉の想像画の他、上野国分尼寺の全景と金堂の想像画、多胡碑と正倉に関連する上野三碑かるたの絵札の原画4点の計8点を並べた。想像画は発掘調査や専門家の意見を踏まえて制作したという。本年度に実施した多胡碑周辺遺跡の発掘調査の成果を紹介するパネルも展示している。

同館の学芸員、岡村友理香さんは「原画を見た上で現地を訪れ、往時の風景を想像してほしい」と話している。関連行事として正倉跡の現地解説会を31日に開く。参加無料。雨天の場合は同館の展示解説に切り替える。

開館は午前9時半~午後5時(入館は同4半)。月曜休館(祝日の場合は翌日)。問い合わせは同館(☎027-387-4928)へ。