午年にちなみ馬形埴輪展示 新田荘歴史資料館 群馬・太田市
上毛新聞
2025年12月6日

来年の干支「午(うま)」にちなんだ馬形埴輪(はにわ)の展示が2月23日まで、群馬県太田市の新田荘歴史資料館で開かれている。市内で出土した24体が地域と馬との関わりを伝えている=写真。
展示室正面には時代による形の変遷をたどるコーナーを設けた。オクマン山古墳(同市城西町)から出土した「埴輪鷹匠(たかじょう)」や体高1メートル超の馬を並べ、古墳の様子を再現した。全国的に珍しい人が乗った裸馬もある。小宮俊久学芸員は「実物はかなり大きいので、迫力を感じてもらえたら」と話している。
午前9時半~午後4時半。6日午後1時半から前県立歴史博物館特別館長の右島和夫さんが「東国はにわの世界」と題し講演する。30日~1月1日と月曜休館(1月12日、2月23日開館)。入館料200円。問い合わせは同館(☎0276-52-2215)へ。
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