夜通し頑張れるコーヒー完成 強い苦みと深いこくが特徴 群馬・前橋工科大生と大和屋がコラボ
上毛新聞
2025年11月16日

コーヒー製造販売の大和屋(群馬県高崎市筑縄町、平湯聡社長)と前橋工科大(前橋市上佐鳥町、中村建介学長)は14日、共同開発したドリップコーヒー「The Mit-night Sun」を発売した。研究やリポート提出など夜通しで頑張ることができるよう、強い苦みと深いこくが特徴的な味わいに仕上げた。
開発プロジェクトへの参加を志願した4年生が味わいやパッケージデザインを考案。インドネシア産の豆2種をブレンドし「エナジードリンクに代わるくらいの味のインパクト」を表現。商品名には「白夜」の意味を込め、寝る間を惜しんで研究に取り組みたい学生の熱意を表し、同大英語表記の頭文字をつなげた「Mit」も入れ込んだ。
学生と開発に取り組んだ同社販売部の相島秀昭課長は「学生らしく振り切った味わい。考え尽くしてくれ、良い商品になった」と目を細める。
1包200円。同社販売店舗の大和屋珈琲前橋六供店(同市六供町)と同大の売店で販売する。
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