栃木県小山市で秋開催に変更して最初の「小山の花火」2万発が夜空を彩る

下野新聞
2025年9月26日

栃木県小山市内最大のイベント「第73回小山の花火」が23日、観晃橋下流の思川河畔で行われ、約2万発の色とりどりの光の大輪が夜空を彩った。

今年のテーマは「思川河畔に咲く幻想の花」で、午後6時40分ごろにスタート。尺玉や大玉の連発、スターマインといった大小さまざまな花火が夜空に打ち上がった。

滝のように流れる幅約500mの「ナイアガラ」の花火などでフィナーレを迎えると、会場は大きな拍手に包まれた。

茨城県古河市から訪れた家族連れは「毎年見に来ているが、今年も迫力があってきれいだった。虫の声を聞きながら、ちょうどいい涼しさで見られるのもいいですね」と満足そうだった。

「小山の花火」は例年7月の最終日曜に実施してきたが、熱中症やゲリラ豪雨などのリスクを回避するため、今年から秋口の開催に変更した。

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