《戦後80年》写真や資料で平和を祈る 群馬・前橋平和郵便局で鈴木貫太郎と前橋空襲がテーマの企画展 8月29日まで
上毛新聞
2025年8月17日

群馬県前橋市で少年時代を過ごし、1945年8月15日の終戦時に首相だった鈴木貫太郎と終戦直前の前橋空襲(8月5日)をテーマにした企画展が29日まで、前橋市の前橋平和郵便局で開かれている。鈴木と郷土の関わりや功績、前橋空襲の被害を写真や資料で伝え、来場者が戦争と平和について考えている。
鈴木は前橋桃井小、旧制前橋中で学んだ。桃井小など市内に点在する鈴木の揮毫(きごう)による石碑を紹介するほか、日本のポツダム宣言受諾を決定した「最後の御前会議」の 絵の複製も展示。