風にそよぐミニこいのぼり 道の駅沿いでお出迎え 茨城・常陸太田

茨城新聞
2025年4月22日

茨城県常陸太田市下河合町の国道349号バイパス沿いに21日、ずらりと並ぶミニこいのぼりがお目見えした。「道の駅ひたちおおた」に面し、ドライバーや来場者らを楽しませている。5月11日まで。

同市の竜神大吊橋で26日に開幕する「第34回竜神峡鯉のぼりまつり」をPRしようと、市観光物産協会などが250メートル区間に設置。約70センチと約55センチの赤や青のこいのぼりを2匹ずつ、吹き流しと合わせ、さお100本に取り付けた。風を受けて、気持ち良さそうに泳いでいる。

同協会の豊島淳史さんは「鯉のぼりまつりは県北地域の代表的なイベントの一つ。市の玄関口の道の駅で観光客などを出迎え、足を延ばしてもらえれば」と期待を寄せた。