文鳥のイラストが描かれた雑貨や焼き菓子が300点 高崎高島屋で「ぐんま文鳥博」

上毛新聞
2024年9月7日

鳥カフェを運営する「ことりカフェ」(東京都)が企画する「ぐんま文鳥博」が4日、高崎高島屋(群馬県高崎市旭町)で始まった。文鳥のイラストが描かれた雑貨類やTシャツなどの商品約300点が並ぶ。10日まで。

コロナ禍を契機にペットとして文鳥の人気が高まっている。ことりカフェは2021年に同イベントを始め、群馬県は5カ所目で北関東では初めて。同社と洋菓子製造の「コロンバン」(東京都)がコラボレーションした焼き菓子(3024円、19枚入り)、「ふろしき文鳥」(大阪府)のぬいぐるみ(2530円)などが並ぶ。

群馬県から「とっ・とっ・pi♪」(桐生市)が、クリアファイル(440円)やガラスアクセサリー(2750円~)などを出品。作品を手がける中沢まさみさん(49)は「群馬で開催してほしいと思っていた企画に作品が出せた」と目を潤ませた。

来場した木村ひとみさん(51)=高崎市=は自宅で文鳥を飼い、「どのグッズもかわいらしく、品ぞろえが多い」と10点以上購入した。

同店の若手社員チームの発案で開催した。午前10時~午後7時(最終日は同5時)。