描かれてるのは何? 群馬・川場村に田んぼアート出現

上毛新聞
2024年8月8日

群馬県川場村萩室の「ふれあい橋」下の水田で、日本酒をイメージした田んぼアートが見頃を迎えている。約1500平方メートルの水田に、日本酒の原料となる武尊山の雪解け水や稲穂、新酒を知らせる「杉玉」などが浮かび上がり、観光客らを楽しませている=写真。

村民有志らでつくる田んぼアート保存会「縁人~enjin~」が毎年企画。今年は村の特産品の日本酒をPRする図案を、コシヒカリと黒米の2色の水稲で表現した。

稲刈りをする10月4日まで楽しめる。村内には永井酒造(門前)と土田酒造(川場湯原)の二つの酒造会社があり、「縁人」の太田龍之介会長は「ぜひ酒蔵まで足を延ばしてほしい」と呼びかけている。