清流の最上流にあった…夏にぴったりの観光スポット 栃木県那須町の那須観光やなに人出

下野新聞
2024年8月7日

連日の猛暑の中、清流・那珂川の最上流にある栃木県那須町高久甲の「那須観光やな」で夏の風物詩「やな」が登場し、涼を求める観光客らでにぎわっている。

2012年に那珂川河畔公園から移転した那須観光やなは、金属製の幅約5m、長さ約15mのやなを設置。9月から10月ごろにかけてアユやヤマメ、サクラマスなどがかかるという。

食事処ではアユなどの塩焼きや刺し身を提供し、養殖したアユのつかみ取りができるいけすや子供用プールも設置。JR那須塩原駅や東北自動車道那須インターチェンジから近く、夏休みシーズンは県内外から多くの人が訪れている。

那珂川のやな漁が解禁となった1日も家族連れら約200人が訪れ、川魚を使った料理に舌鼓を打ったり、素早く動くアユを捕まえたりする姿が見られた。

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