日光駅から憾満ケ淵まで直通の新ルート 小さな電動バス「グリスロ」で1日2便の運行開始
下野新聞
2024年7月21日
東武バス日光は、栃木県日光市の世界遺産「日光の社寺」と周辺の西町エリアを走行する電動バス「グリーンスローモビリティ」(グリスロ)について、JR・東武日光駅から「憾満ケ淵・化け地蔵」に直通する新ルートを設定し、16日に運行を開始した。
日光のグリスロは2022年度、環境負荷が少ない上、小回りが利く特性を生かし、観光名所を結ぶ交通手段として運行を開始。日光山輪王寺を起点に西町エリアを周遊する1日7便のルートと、JR・東武日光駅と「大猷院・二荒山神社前」を結ぶ1日2往復のルートを運行してきた。
今回、日光駅からの運行分を西町エリアの景勝地である憾満ケ淵・化け地蔵方面に変更することで、利便性の向上と観光資源の魅力向上を狙う。
新ルートは午前9時、10時台の1日2便で、運賃は350円。9月13日まで毎日、9月17日~11月21日は火~木曜のみ運行する。
【画像】グリーンスローモビリティの車両(東武バス日光提供)
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