いちご一色に染まった栃木県栃木市の駅舎がお披露目 副駅名は「いちご研究所前」に
下野新聞
2024年6月17日
県民の日の15日、ピンクと赤の「いちごカラー」に模様替えした東武宇都宮線野州大塚駅がお披露目され、関係者や地元住民が新たな「いちごスポット」の誕生を祝った。
栃木県農業総合研究センターいちご研究所(栃木市大塚町)の最寄り駅として、栃木県のイチゴ生産量日本一をPRする取り組みで、副駅名も「いちご研究所前」となった。
東武鉄道は昨年から同線の愛称を「いちご王国ライン」とし、イチゴで装飾した列車も運行している。今回は同駅の駅舎外観と改札口エリア、待合室を薄いピンクとし、県産イチゴやキャラクターで彩った。
駅前広場で行われた式典には、大川秀子栃木市長やいちご研究所の家中達広所長らが出席。東武鉄道の小金井敦営業部長は「今後も関係自治体と連携して『いちご王国・栃木』のPR、エリアの盛り上げに貢献していきたい」とあいさつした。
続いて関係者と地元の国府北小児童6人が駅名看板の除幕を行った。
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