樹齢190年のしだれ桜が見頃に 栃木・矢板の矢板武記念館で4月7日までライトアップ

下野新聞
2024年4月4日

栃木県矢板市本町の矢板武記念館で、市天然記念物のシダレザクラが見頃を迎えている。樹齢約190年の壮麗な大木の桜が、来場者の目を楽しませている。

3月下旬の暖かさで一気に開花し、2日現在で七分咲き。日没後からはライトアップが行われ、政治・経済などで活躍し矢板の礎を築いた偉人矢板武(1849-1922年)も過ごした母屋の北側の庭園で、幽玄な姿を見せている。

同館の西蔵では28日まで、「やいたの四季」観光写真コンテスト入賞作品が展示されている。

ライトアップは7日までで期間中の開館は午前9時半~午後7時半。入館料150円。(問)同館0287・43・0032。

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