茨城・友部SAがグランプリ 県産食材豊富なメニュー ハイウェイめし甲子園

茨城新聞
2024年4月1日

東日本の高速道路サービスエリア(SA)やパーキングエリア(PA)のおいしいグルメを選ぶ、NEXCO東日本「ハイウェイめし甲子園」決勝戦で、各道県代表のグルメ13品の中から、茨城県代表の上り線友部SAのメニュー「Ibaraki~杜(もり)の詩(うた) いゃ!どうも~」が、グランプリ「No.1ハイウェイめし」に輝いた。総投票数1万6356票のうち、最多の2357票を獲得した。

イベントは東日本高速道路とネクセリア東日本が主催。1月に道・県予選が開かれ、茨城県では常磐、北関東の両自動車道のSA・PA8カ所の飲食店から計13品がエントリー。友部SAが県代表に選ばれた。2~3月に決勝戦が行われ、公式交流サイト(SNS)での一般投票で1位となった。

友部SAの「Ibaraki~杜の詩 いゃ!どうも~」はつくば美豚の生姜(しょうが)焼きの丼などの料理で、茨城県産食材をふんだんに使用。器も笠間焼を採用し、細部まで地元産にこだわった。

食べた人からは「彩りが良く、見た目から豪華で楽しめた」などの声が寄せられた。同メニューの販売は継続される。