山車や歌、ダンス披露 石岡のおまつり、1週間前イベント盛況

茨城新聞
2016年9月12日

石岡市の最大イベント、常陸国総社宮の例大祭「石岡のおまつり」(17~19日)まで1週間と迫った11日、JR石岡駅前でプレイベント「石岡のおまつり いよいよ一週間前だよ祭」が開催された。「リニューアルした駅とステーションパークで、本番に向けて盛り上げたい」と実行委員会が主催。観光協会、青年会議所、地元商店街振興組合と連携して初めて開いた。

毎年、本番前1週間に行う各町内のおはやし太鼓のたたき初めのほか、勇壮な山車も披露された。ステーションパークには、さまざまな屋台や子ども遊びの体験ブースも並び、大勢がお祭り気分を味わいながら、ステージ上の歌や演奏、ダンスを夜まで楽しんだ。

武井勇実行委員長は「地元の人たちが楽しむことに加え、来ていただいた方々にも見せるお祭りにしていきたい。来場60万人を目標に、にぎやかに本番を迎えたい」と話した。

本番では、新たなおもてなしとして、各町内の山車の位置情報(一部)を表示したり、外国人向けの案内ブースを設けたりする。

今年の「石岡のおまつり」は、石岡駅舎が橋上化し、東西自由通路が完成して初めて迎える。大みこし渡御、幌獅子・山車大行列は、駅前のメイン通りなどを巡行する。

地図を開く 近くのニュース