世界遺産の構造模型 30日から製糸場で公開

上毛新聞
2016年3月31日

世界文化遺産「富岡製糸場と絹産業遺産群」の価値をより深く観光客に知ってもらおうと、県は29日、富岡製糸場(富岡市)の東置繭所に、同遺産群を構成する養蚕関連の田島弥平旧宅(伊勢崎市)高山社跡(藤岡市)荒船風穴(下仁田町)の構造模型を設置した。30日から一般公開する。
いずれも県が新たに製作。実物の住居兼蚕室や風穴の断面を20分の1サイズで作り、特徴的な空気の流れを発光ダイオード(LED)で示している。
高山社跡の模型(幅約70センチ、奥行き約60センチ、高さ約1・2メートル)は、近代養蚕技術「清温育」を教えた明治末期の住居兼蚕室を復元。2色のLEDで、窓から越屋根に抜ける清涼な空気(青)と炉から上がる暖かい空気(赤)を確認できる。

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