「FOUJITA」「群青色の、とおり道」… 本県ゆかりの映画多く 高崎映画祭 上映58作品発表

上毛新聞
2016年2月24日

高崎映画祭委員会は19日、第30回高崎映画祭(3月26日~4月10日)の上映58作品を発表した。昨年の映画界を彩った邦画・洋画の名作のほか、ドキュメンタリーや若手監督の注目作品を特集する。最優秀監督賞を受賞した小栗康平監督(前橋市出身)の「FOUJITA」をはじめ県内で撮影された「群青色の、とおり道」や「お盆の弟」なども上映。志尾睦子プロデューサーは「群馬ゆかりの映画も多く楽しみな作品がそろった」と話している。

邦画ベストセレクションとして「野火」などの受賞7作品や、親友4人の苦悩や不安を捉えた5時間17分の長編ドラマ「ハッピーアワー」、今夏に劇場公開を控える「ひと夏のファンタジア」など21本をそろえた。中之条町で撮影され、伊参スタジオ映画祭2014でシナリオ大賞を受賞した2作品「正しいバスの見分けかた」「弥勒のいと」も上映される。
洋画ベストセレクションでは、インドのサタジット・レイ監督の「チャルラータ」「ビッグ・シティ」、ポップカルチャーに彩られた70年代の米国社会を描いた「インヒアレント・ヴァイス」など15作品を上映。
昨年4月に死去したポルトガルのマノエル・ド・オリヴェイラ監督や、ドキュメンタリー監督の羽田澄子さんの特集も目玉。多くの作品が製作当時の16~35ミリフィルムで上映される。
映画祭は市文化会館など5会場で上映。前売りチケットは全日フリーパス券1万2千円、3作品券3千円、1作品1100円で、20日から3月25日までシネマテークたかさき(☎027・325・1744)などで販売する。
授賞式は3月27日、7年ぶりに群馬音楽センターで開かれる。チケットは3月5日午前10時からチケットぴあ(☎0570・02・9999)へ申し込む。

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