常陸秋そば食べに来て 「常陸太田おそば屋さんの会」 スタンプラリー開始

茨城新聞
2020年9月12日

常陸太田市内で常陸秋そばを提供する店舗などでつくる「常陸太田のおそば屋さんの会」(後藤敏文会長、会員22店)は、昨年に続いて今月からスタンプラリーをスタートさせた。集めたスタンプの数に応じて抽選で食事券が当たるもの。今回は応募資格を5個以上から3個以上として参加しやすくした。

スタンプラリーは市内の周遊促進や常陸秋そばのPRが目的。会員店22店舗のうち20店舗が参加し、各会員店でそばを食べて台紙にスタンプを押印。3個で1000円分、10個で3000円分、15個で1万円分の会員店で使える食事券が抽選で当たる。台紙の裏面には会員店の写真や住所、営業時間などを掲載。各店のQRコードをスマートフォンで読み取ると地図アプリで店の位置が確認できる。

昨年初めて実施し、参加者からは「行ったことのない店を開拓できた」「全ての店を回ってみたい」などと好評だった。同会では新型コロナウイルス感染症が収束しない状況でのイベント開催について協議し、保健所職員を講師に招いて研修会を開くなど、さらに店内の感染症対策に取り組んでいる。

後藤会長は「感染症対策もしっかり取り組んでいるので、常陸秋そばの発祥の地で楽しくそばの味を楽しんでほしい」と参加を呼び掛けている。

期間は12月31日まで。応募は会員店に提出または同会事務局まで郵送。抽選は来年1月予定で当選は賞品の発送をもって代える。問い合わせ、申し込みは同会事務局の常陸太田市商工振興・企業誘致課(電)0294(72)3111(内線621)まで。

地図を開く 近くのニュース