昭和レトロ 草花彩る フラワーパークで企画展

上毛新聞
2018年9月14日

草花と、昭和や平成の暮らしにあった品々を見比べる企画展「花たちが見た!昭和から平成時代」が、前橋市のカネコ種苗ぐんまフラワーパークで始まった。クラシックカーやブリキ看板など約400点と身近な草花が懐かしさを演出している。24日まで。
看板絵師として活躍した北村勝英さん(前橋市)が手掛けた映画看板をはじめ、脱穀機といった農機具などと共に、秋の七草やオミナエシ、キク、ケイトウなどかれんな草花が楽しめる。
展示物は昭和時代の品物収集を趣味とする同展実行委員会メンバーが集めた。実行委員長の高柳惟雄さん(77)=伊勢崎市安堀町=は「平成も終わると、昭和がなおさら遠くなる。懐かしさを味わって」と話している。
午前9時~午後5時。パークの入園料が必要。懐かしの遊びコーナー(土、日曜、祝日の午前10時~午後4時)も設けている。

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