大型スクリーン2台に カシマで8日から

茨城新聞
2017年4月7日

サッカーJ1の鹿島アントラーズの本拠地、鹿嶋市神向寺の県立カシマサッカースタジアムの北側2階観客席に最新鋭の大型映像装置が増設された。南側の同装置も先行して改修。スタジアムのどの座席からも鮮明なゴールシーンなどのリプレー映像が見られるようになり、観戦環境が向上する。

導入されたスクリーンは縦9・6メートル、横19・2メートル。昨年まで南側にあった旧映像装置に比べて1・4倍の大きさ。南北2画面の総面積は369平方メートルで、約230畳分に匹敵する。画質も、日本代表戦が頻繁に行われる埼玉スタジアム(さいたま市)や日産スタジアム(横浜市)よりも優れた国内最高クラス。総事業費は約4億9千万円。

同スタジアムは2020年東京五輪のサッカー競技の追加会場の候補に挙がっている。五輪会場や日本代表戦開催の誘致に向けた大きなアピール材料の一つとなる。

これまで大型スクリーンは南側にしかなく、北側にあるのは、得点と時間のみを表示する電光掲示板だった。そのため、南側スタンドから映像を見るには背後を見上げなければならなかった。両側を整備したことで、Jリーグの試合時は、ホームとアウェーの両クラブサポーターとも同じ条件で見られることになる。地震などの災害時にも避難情報が伝わりやすくなる。

改修工事では、スタジアム内のカメラを1台から5台に増設した。アマチュアの試合でもスクリーンの利用が可能。得点表示は手元のタブレット端末で操作できるなど簡易化した。

同スタジアムを管轄する県事業推進課は「スタジアムの魅力アップにつなげたい」と期待する。

南側は2月に運用をスタート。北側は3月末に工事が完了し、今月8日の鹿島-セレッソ大阪戦から使用される。

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