地下戦闘指揮所を公開 筑波海軍航空隊記念館

茨城新聞
2014年5月16日

映画「永遠の0」のロケ地となった筑波海軍航空隊記念館(笠間市旭町)が17日にリニューアルオープンするのを前に、新たに一般公開される地下戦闘指揮所の報道陣向け内覧会が15日、行われた。指揮所は来年3月末までの土・日、祝日限定で公開される。17、18両日は記念イベントが開かれる。

記念館関係者によると、指揮所は戦況の悪化に伴い1945年2月に建造された。内部には6部屋があり、当時は通信機や通信ケーブル、軍服、ヘルメットなど軍備品が運び込まれていたという。

旧司令部庁舎(記念館)から約1キロに位置し、コンクリート製の半地下の建造物。かまぼこ状の構造で高さは地下から約2メートル、底辺は約30メートル×約4メートルで、全体に土盛りしてある。建物内部は空気穴やコンクリート製の土台など、ほぼ当時のままの姿を見ることができる。

また、今回のリニューアルで、航空隊教官の故角田和男氏(かすみがうら市)が所有していた写真のパネルや、九三式中間練習機「赤とんぼ」の機体を新たに展示した。

17、18両日のイベントは、元特攻隊員の柳井和臣さん、水戸市出身のアーティスト、鈴華ゆう子さん、「ワンピースの言葉が教えてくれること」の著者、方喰正彰さんらを招いて開かれる。

指揮所の公開は土・日、祝日の午前11時〜午後3時半。天候により公開を取りやめる。料金は一般400円、小中高校生300円。記念館とのセット料金は一般800円、小中高校生550円。

問い合わせはTEL0296(73)5777。
(根本樹郎)

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