来年4月、つくば場所 二子山親方「間近で楽しんで」

茨城新聞
2015年12月17日

大相撲の春巡業で、つくば場所が来年4月12日、つくば市竹園のつくばカピオで開かれる。つくば市役所で、水戸市出身の二子山親方(元大関雅山)が記者会見し、「力士の写真を撮ったり、サインをもらったり、本場所とは違う相撲を間近で楽しんでほしい」と観覧を呼び掛けた。

つくば場所実行委員会(山口弘典委員長)によると、同市で巡業が行われるのは1994年8月以来。幕内と十両の力士、行司や呼び出しなど約270人が参加する。

当日は午前8時の公開稽古から始まり、取組のほか、子どもたちが関取に挑む「ちびっこ相撲」、相撲の禁じ手を面白く紹介する「初切(しょっきり)」などが行われる。打出し(終了)は午後3時。

会見には白玉親方(元幕内琴椿)も出席し、「たくさんの方に足を運んでもらい、大関稀勢の里など地元力士を応援してもらいたい」と話した。

入場料は7千~1万4千円。全席指定。チケットは、つくば市小野崎のホテル松島1階で販売されている。問い合わせは実行委事務局(電)029(886)6151

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