海の骨なし動物集合 「奥深い世界楽しんで」 茨城県自然博物館

海にいる背骨を持たない(無脊椎)動物にスポットを当てた第95回企画展「あつまれ!海の骨なし動物」が、茨城県坂東市大崎のミュージアムパーク県自然博物館で開かれている。クラゲや貝、カニ、ヒトデなど無脊椎動物の多様な形態と生態を紹介している。同展は9月27日まで。
1~5章で構成され、刺胞動物(クラゲ、サンゴ)▽軟体動物(貝、イカ、タコ)▽節足動物(エビ、カニ)▽棘皮動物(ヒトデ、ウニ)などのグループごとに、精巧な模型や映像、生体を展示するなどして紹介している。食文化や装飾品などの人とのかかわり、海の骨なし動物をモチーフにしたアートコーナー、写真スポットも用意した。
同館によると、動物門34のうち、33門は背骨を持たない骨なし動物で、うち31門が海にいる。統括する池沢広美資料課長は「動物の大部分は骨なし動物だが、あまり知られていない。このマイナーな生き物を知る機会になれば。常識では考えられない生き方など不思議な世界を感じてほしい」と話す。
初日は、オープニングセレモニーが開かれ、山崎晃司館長は「子どもも大人も満足していただける展示になっている。海の骨なし動物の奥深い世界を楽しんでほしい」と呼びかけた。
月曜休館。お盆期間中の8月11~16日は事前予約制。問い合わせは同館(電)0297(38)2000。
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