《釣り》簡単で手軽、テナガエビ 霞ケ浦大橋近く 小さい体も強い引き 茨城

霞ケ浦へ今年初のテナガエビ釣りに出かけた。釣り場は霞ケ浦大橋近く、茨城県かすみがうら市田伏付近の消波ブロック帯と決め、準備をした。タックルは小物短ざお150センチと210センチの2本を用意。仕掛けは玉ウキやシモリ玉が付いたテナガエビ釣り用ウキ釣り仕掛け。餌は赤虫にして釣り始めた。
午前6時、消波ブロックの隙間に仕掛けを落とし、少しでも深い所を、と探りながらアタリを待つことに。夜行性のテナガエビの釣り時は本来、夕方や夜間が好ましいが、太陽光が水中に差し込まない早朝はエビの活性も高く、十分に数釣りができる時間帯だ。

立派なサイズのテナガエビをゲット
仕掛けを投入し、数分もたたないうちにウキに反応が出た。ウキがモゾモゾと水中に引き込まれて行くのは、テナガエビのアタリの可能性が大。膨らむ期待に焦らず、ゆっくりと仕掛けを上げてみるとビンビンと鋭く強い引き。
小さい体の割には力強い引きを味わわせてくれるのもテナガエビの醍醐(だいご)味(み)だ。慌てず慎重に上げてきたが掛かりが悪かったのか、獲物はポロリと水面に落下。落胆したが、気を取り直して再び仕掛けを投入。
すると、また数分待たずしてウキにアタリ。今度は十分に抱かせて、ゆっくりと上げると立派なサイズのテナガエビ10センチをゲット。その後もポイントを変えながら、同様の調子で大小さまざまなテナガエビが釣り上げた。

今回使った仕掛けと餌のアカムシ(左)
5月から7月はテナガエビの産卵期。比較的浅い場所でも数釣りが楽しめる季節。霞ケ浦周辺の湖岸はほとんど護岸化され、足場がしっかりしているので、子どもから年配者まで安心して釣りができる。
釣り方も難しくはなく、子連れで楽しむのにぴったり。道具は、さお、仕掛け、餌以外に、魚の口から針を外すはさみ、フォーセップ。釣ったテナガエビを生かしておくバケツ、魚を持って帰る氷入りのクーラーとエビを入れる密閉バッグがあればオーケーだ。
午前9時を回ると、順調に釣れていたテナガエビも釣れなくなった。夜行性だけに日が高くなると消波ブロックの奥へ奥へと入り込んで釣れなくなる。これからは暑くなるので早朝や夕方を狙うといい。手軽な道具で、簡単に始められるテナガエビ釣り。ぜひ楽しんでほしい。(上州屋新つくば店・佐藤勝利)
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