栃木県内でハチミツ採取が本格化 甘い香りの中を人もハチもせわしなく
下野新聞
2026年6月1日

栃木県内の養蜂場で蜂蜜を採取する作業が本格化している。那須町稲沢、養蜂家の井野健一さん(47)方では5月24日、セイヨウミツバチが元気よく飛び交う中、さまざまな花の蜜が入った「百花蜜」の採蜜が行われた。
井野さんは16箱で約16万匹のミツバチを薬剤や抗生物質を使わずに飼育。リンゴやヤマグリなど10種類以上の蜂蜜を生産している。今年はヤマザクラが咲いた4月下旬に採蜜を始めた。
この日はミツバチが蜜源や花粉源となるエゴノキ、バラ周辺を飛び回る中、井野さんが巣箱から取り出した巣枠を遠心分離機にかけて約1kg分の蜜を採取。辺りには甘い香りが広がった。
井野さんは「花と蜂、天候がそろって、ようやく採蜜できる。花の香りがする蜂蜜を届けたい」と笑顔で話した。
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