映画「スピリットワールド」モチーフの御朱印制作 ロケ地の群馬・高崎市の山名八幡宮 きょう31日から販売
上毛新聞
2025年11月4日

映画「SPIRIT WORLD―スピリットワールド―」の撮影が行われた山名八幡宮(群馬県高崎市山名町)は、31日の全国公開に合わせて、境内で撮影された場面をモチーフにした御朱印を制作した。フランスの名優、カトリーヌ・ドヌーブさん演じるクレアと、堺正章さん演じるユウゾウが会話する場面で 、色違いで3種類ある。31日から山名八幡宮で販売する。
撮影前には、ドヌーブさんらキャストと、フランスやシンガポールなどの撮影スタッフ約50人が安全祈願祭を実施。神主が伝えるおはらいの進行や「二礼二拍手一礼」といった参拝作法の説明を、堺さんが英語でドヌーブさんに説明していたという。フランス版のポスターでは、山名八幡宮で撮影された場面が使われた。
宮司の高井俊一郎さん(49)は、2019年公開の高崎ロケ映画「家族のレシピ」をきっかけに、今作の監督も務めたエリック・クー監督と知り合い、交流を深めてきた。「エリック監督は日本人の死生観に深い関心を持っていて、映画の着想段階から熱心に尋ねられたことを今でも覚えている。スピリットワールドは、長年の構想が形になった映画だと思う」と語った。
御朱印は初穂料千円で、発売期間は12月末ごろまでを予定。インターネットサイトでも特別に発売する。
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