栃木・那須塩原の“ハンタマ”がキャンプ場としてオープン 春~秋限定で広大なゲレンデが変身

下野新聞
2024年4月30日

栃木県那須塩原市のスキー場「ハンターマウンテン塩原」が1日、キャンプ場「HUNTER MOUNTAIN CAMPING PARK」をグランドオープンする。春から秋にかけてのグリーンシーズン限定で、スキー場ならではの大自然と開放感を堪能できるフィールドとして人気を集めそうだ。

ハンターマウンテン塩原は那須塩原市塩原地区の標高約1150mに位置する、栃木県を代表するスキー場。運営する東急リゾーツ&ステイでは、スキーシーズン以外のゲレンデの利活用として、昨年秋に期間限定でキャンプ場をプレオープンした。

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スキー場の広大なゲレンデに、43のキャンプサイトを用意する。多くのサイトは12m×15m以上のスペースを確保しており、大型のテントやタープを張ることができる。

隣のサイトとの間隔も広く保てることも魅力の一つ。標高が高く、周りを遮るものがないため、夜には星空を眺めながらゆっくりと贅沢な時間を過ごせる。

キャンプエリアは、雪解けの状況に合わせて順次拡大する。6月中に計70サイト、7月には100サイトまで拡張予定としている。今季の営業は11月4日まで。

■5月1日オープンのキャンプサイト

・A:センタースクエア(4サイト、10m×12m)
管理棟に一番近い電源付きのオートサイトエリア

・B:パノラマグラスフィールド(19サイト、12m×17m)
まるで一面に広がる草原を見渡したような広い眺望が楽しめるエリア

・C、F:ワイドホーム(5サイト、17m×17m)
特別に広い区画で「我が家」のように過ごせるエリア

・D、E:ハンタービューサイト(15サイト、15m×17m)
ハンターマウンテンの特徴「自然や建物」を全て体感できるエリア

・場内設備:シャワー、炊事場、トイレ(24 h)、ごみ捨て場、レストラン、売店、自動販売機

1サイトにつき1台まで車の乗り入れが可能。料金は電源付きオートサイトが1万2100円~、電源なしオートサイトが9900円~など(利用日によって異なる)。

7月27日には、サウナ付きサイトやヒノキ林に囲まれた隠れサイトなどの「プレミアムキャンプエリア」のオープンも予定している。

詳細や予約はハンターマウンテン塩原の公式ホームページから。

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