世界遺産の日光山輪王寺に福を求める人、人、人… 4年ぶり実施の“がらまき”にぎわう

下野新聞
2024年2月5日

節分の3日、栃木県内各地で節分行事が行われた。日光市の世界遺産「日光の社寺」の一つ、日光山輪王寺は4年ぶりにがらまきを実施し、多くの人でにぎわった。

輪王寺の行事には総勢約100人の年男、年女と、2024ミス・インターナショナル日本代表植田明依さん(25)、準ミス内田江里子さん(24)が参加。本堂「三仏堂」内部での豆まきの後、外回廊からがらまきをした。三仏堂の周囲には大勢の参拝者が詰めかけ、手を伸ばしていた。

山伏を務めた輪王寺支院・華蔵院の関口純一住職(50)は「この1年、良いことがたくさんあるようにと祈念した」と話した。

日光東照宮と日光二荒山神社でも節分行事が行われた。

⇒2024年の幸運は間違いなし? 世界遺産・日光山輪王寺の“美しすぎる御朱印”に辰年×七福神デザイン

地図を開く 近くのニュース