メロンの規格確認 JA水戸が目ぞろえ会
茨城新聞
2016年4月20日
メロンの本格的な出荷シーズンを前に、JA水戸の茨城町メロン部会(石川峯男部会長)は19日、同町城之内の集荷場で、目ぞろえ会を開いた。
形やネットの張り方、糖度によって、「秀」「優」などの規格を再確認し、JAの担当職員がメロンを手に取りながら、等級の目安を具体的に説明した。
同町の初出荷は3月21日で、前年よりも6日早かった。その後の成長も良く、石川部会長は「気温は乱高下したが、品質や糖度のいいメロンができている。丹精込めて半年間育て上げ、出荷を迎えるのは、生産者にとって疲れが飛ぶほどうれしい」と話した。
同町のメロンはゴールデンウイーク明けごろまでオトメメロンで、その後、アンデスメロンなどが続く。農薬や化学肥料を極力使用せず、こだわって作った「愛ちゃんメロン」も好評を得ている。
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