決めろ!ベストトリック スケボー金に熱視線 栃木のパークにぎわう
下野新聞
2021年8月1日
【栃木】東京五輪の新種目スケートボードで日本人選手が二つの金メダルを獲得して初の週末となった31日、市内のスケートパークでは愛好家らが汗を流す姿が見られた。
金魚湯の愛称で親しまれる室町の銭湯「玉川の湯」には、建物内にスケートボードを楽しめる三つの「パーク」が設置されている。
4代目内木晴樹(ないきはるき)さん(43)が約20年前に、趣味のスケートボードを通して友人をつくろうと、湯を沸かすまきなどを活用して練習場を手作りしたのが始まり。4~50歳の幅広い年齢層のスケーターが集うという。
転倒しながら練習に励んでいた皆川城内町、大学生西村優輝(にしむらゆうき)さん(22)は「五輪で金メダルを取った選手に感謝。これから練習できる場所が増えるかもしれない」と期待した。
利用料は1日700円。午後1~8時、水曜定休(不定休あり)。
(問)玉川の湯0282・22・1865。
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