大粒の実 鈴なりに 足利 ブルーベリー収穫期迎える

下野新聞
2020年6月22日

 足利市葉鹿町の「ブルーベリーファームすなが」で早生品種のブルーベリーが収穫期を迎えている。

 同園は同市小俣町にある約17アールのほ場で、スパルタンやチャンドラーなど30種ほどを栽培。無農薬と有機肥料にこだわって育てられた大粒のブルーベリーが鈴なりに実っている。

 19日は降りしきる雨の中、須永千代子(すながちよこ)代表(68)と夫の均(ひとし)さん(72)が摘み取り作業を行った。均さんは「大きさも味も良いものができた。お客さんの『おいしい』の一言のために頑張っている」と笑顔で話した。

 収穫したブルーベリーは主に予約販売し、直売所にも出荷している。早生品種の収穫は7月中旬まで続き、以降8月下旬まで晩生品種の収穫を行うという。

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