駅前広場に幻想的な光 鬼怒川温泉にイルミ 冬の日光 鮮やかに照らす
下野新聞
2019年11月26日
【日光】東武鉄道は、地元市民団体と取り組む「いっしょにイルミネーション」の一環で鬼怒川温泉駅前に高さ8メートルのクリスマスツリーを設置し、23日夜に点灯式を行った。電飾の点灯後、駅前広場は明かりで幻想的に彩られた。
点灯式では鬼怒川温泉駅の広長正義(ひろながまさよし)駅長(49)が「イルミネーションが皆さまの心を癒やし、駅前がきれいな場所になることを祈っています」とあいさつ。SL「大樹(たいじゅ)」が同駅前の転車台に入線する午後5時ごろ、ツリーや同駅前商店会が駅前広場に設置したイルミネーションに明かりがともされた。駅前は記念撮影する旅行客らでにぎわっていた。
取り組みは、市観光協会などでつくる「いっしょにロコモーション協議会」と同社が行っている。日光・鬼怒川地域に夜間のにぎわいを生むため、冬ならではの魅力を創ることが狙い。12月1日からは下今市駅駐輪場フェンスや同駅構内の転車台広場などでもイルミネーションを点灯する。
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