一足早い夏の味覚 こだまスイカPR 筑西・桜川の特産品

茨城新聞
2019年5月3日

「立夏」(6日)を前に、筑西、桜川両市の特産品「こだまスイカ」の販売促進キャンペーンが2日、筑西、結城両市の農産物直売所2カ所で開かれ、買い物に訪れる家族連れらが一足早い夏の味覚を試食し楽しんだ。JA北つくばこだま西瓜部会(大久保修一会長)が主催した。

筑西、桜川両市と同JA地域農業振興協議会は2017年、こだまスイカの出荷が本格化する時季に当たる「立夏」の日を「こだますいかの日」と決定した。同JA職員の下条彰宏さん(29)は「今年は気候の寒暖差が大きく、例年以上に糖度が高い」と高品質をアピールした。

キャンペーン会場の一つ筑西市西方の農産物直売所「きらいち」筑西店でこだまスイカを試食した、東京都杉並区の保育士、石井伸子さん(61)は「すごくおいしかった」と笑顔で話した。こだまスイカは5月下旬~6月上旬ごろ、出荷量のピークを迎える。

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