新装備で魚影くっきり 大子・八溝川 イワナ・ヤマメ 今季最後の渓流 茨城

久しぶりに高性能な偏光サングラスを買った。水面の光の反射をカットして水中を見えやすくする必須アイテムだ。どのくらい自身の釣りに合っているのか、「新装備」を茨城県大子町の八溝川に行って試してきた。
自慢じゃないが、私はサングラスをなくす名人。外して置き忘れる、踏んで壊す、川に流す、海の波にさらわれる。これまでなくしたサングラスは数知れない。ひもで首にかけろと言われるが、このひもに仕掛けが絡まり煩わしいのだ。
偏光レンズはその性能によって手頃のものから高価なものまで幅広いが、私は高価なものはすぐになくすが、安いものはなぜか手元に残る傾向がある。

新しくあつらえた偏光サングラス
というわけで9月末の長引く雨の中、やや増水気味で濁りの残る八溝川へ出かけた。支流に沿った林道を進みイワナのすむ上流域に踏み込む。この辺は昼でも薄暗い。釣り師の勝負時は朝夕の薄暗い時間帯だ。
安価な偏光レンズでも真っ黒なレンズは反射光を抑え水の中が見えやすい。しかし薄暗い時間帯に濃いレンズは暗闇の中で釣っているようなもの。だから色の薄いレンズが欲しくなる。この明るめなサングラスが安いものは見えが良くないことが多い。
今回手に入れたのはJINS社のプレミアム偏光サングラス。私は裸眼で運転免許を更新できるのだが、年齢で視力が落ちてきているので度付きを作ってもらった。

水中の様子がよく見える=大子町
まずは川の中を歩きながら水中の様子を見てみる。樹木に覆われ薄暗い谷の中だが明るいレンズは視野が明るく明瞭に見える。水面の反射もかなり抑えて小さなイワナが私の影に驚いて逃げ惑うのがよく見え、かなり良い感じだ。
川から少し離れて流れの中のイワナを探して歩くとすぐに発見できた。早速、さおを伸ばし、針にミミズをかけて流すとミミズの様子をうかがい、下流まで先回りして餌を捉えるのがはっきり見えた。アワセを入れて釣獲したのは20センチほどのイワナ。針を外して優しく川に戻した。
続けて歩いて行くと新しいサングラスにどんどん目がなじんできている感じ。水の中のかすかな動きを、さらに鋭敏に感じ取れる。「あ! あれはヤマメだ」。幼魚なのでパーマークがクッキリだ。流れの中でもよく見える。
この日は写真のようなサイズのイワナを5匹、ヤマメが1匹という釣果。10月から禁漁となるので今シーズン最後の渓流釣りとなった。(奔流倶楽部渓夢・上谷泰久)
北関東を感じる観光情報サイト 










