カボチャの中で魚光る ハロウィーンで催し 茨城県大洗水族館

茨城新聞
2026年10月15日

カボチャの中にキラリ-。茨城県大洗町磯浜町のアクアワールド県大洗水族館で、イベント「ハロウィンアクアワールド2026」が開かれている。水槽の中に置かれたお化けカボチャのオブジェに身を潜めるヒカリキンメダイや、黒い羽毛に包まれたエトピリカがコウモリのように水中を羽ばたく姿が楽しめる。イベントは31日まで。

ヒカリキンメダイは水深400メートルより浅い海底や洞窟に群れで生息し、目の下にソラマメ状の発光器があるのが特徴。魚類展示課の鈴木理仁さん(30)によると、「共生するバクテリアが光る。(発光器で)餌を探したり、仲間とコミュニケーションをとったりしている」と説明する。

展示されている3階の「シャークダディズルーム」では暗がりの中、カボチャの中に10匹ほどいるヒカリキンメダイを探す親子らの姿があった。同県水戸市の作山めぐみさん(41)は「子どもと一緒に見られていい体験」と話し、次男の颯音さん(5)は「きれい。光っているのが不思議」と見入っていた。

5~6階の「なごみの海」ゾーンでは餌やりの時間になるとコウモリのように羽ばたく様子を見ることができる。海獣展示課の斉藤里菜さん(35)は「普段より水中の餌やりを多くした。コウモリに似ている姿を楽しんで」とPRした。

期間中の毎週土曜日に行われる「NIGHT AQUAWORLD」では、「悠久の海」ゾーンでカボチャの照明が置かれ、幻想的な雰囲気が演出される。

問い合わせは同館(電)029(267)5151。