街中にテントアリーナ B2ロボッツ練習場、完成祝い式典 水戸
茨城新聞
2017年9月27日
バスケットボール男子のBリーグ2部(B2)のサイバーダイン茨城ロボッツを運営する茨城ロボッツ・スポーツエンターテインメント(水戸市、山谷拓志社長)が、同市南町に建設を進めていた「まちなか・スポーツ・にぎわい広場(通称・M-SPO)」のオープン記念セレモニーが行われた。関係者や来賓ら約120人が出席し、施設の完成を祝った。
施設はゴール6基を備えるバスケットボールコート1面分のテント型アリーナを核に、先行オープンしたカフェ、そして今年11月下旬完成予定の多目的スタジオなどで構成する。アリーナは茨城ロボッツの個人練習やバスケットボール教室として利用する以外に、さまざまなイベントやスポーツなどを展開していく。
山谷社長は「水戸の中心部ににぎわいをつくり、そして伝播(でんぱ)させていきたい。ハードに負けないよう、30日に開幕する今シーズンでB2優勝、B1昇格を目指したい」とあいさつした。また、来賓の高橋靖水戸市長は「民・官が協力し、まちのにぎわいづくりのためにさまざまなコンテンツを導き出して盛り上げていきたい」と祝辞を述べた。
ロボッツ専属チアリーダーRDTがパフォーマンスを行ったほか、真庭城聖主将らも登場した。
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